GENの勉強会は、毎回、講師(GENスタッフ)が、初心者でもすっと頭に入るように内容を工夫をして下さり、時間があっという間にすぎます。
今回の勉強会は、「経理のための財務入門」でした。
GENに入社して2か月半の私にとっては、 会計・経理・財務は、同じようなものだと思っておりましたが、会計はお金の流れの過去の記録、経理は伝達プロセス、財務は未来予測と初めて違いがわかりました。
その中の財務とは、会社が倒産しないよう、資金不足になる前に借入をしたり、支払いを延ばしたりと色々分析、考えなければならない大変重要な分野です。
勉強会では、話を聞くだけでなく、実際に起こりうることを想定した問題を解いたりもします。今回は、A社の5月からの3か月分の実績(収入・支出)を見ながら、8月~12月までの資金繰りを予想して、この会社が倒産しないで無事、お正月を迎えることができるかどうかを計算しました。
勉強会の部屋に電卓をたたく音が鳴り響いている中、私も数字を間違えないよう緊張しつつ、資金繰り表を作成してみました。残金がマイナスになった月があったり、この会社どうなるのかとはらはらしながら、計上していきました。
私の資金繰り表は、黒字でお正月を迎え入れることができ、ペーパー上のことですが、ほっとしてしましました。
実際は、こううまくはいかないこともあると思いますが、数字で表すということは説得力が強いと思いました。
勉強会の参加者で、経理の深い知識がある方々は、色々なことを想定して数字を追っていくので、感心させられることや、時には笑いもあったりと会を盛り上げて下さいます。
今後も勉強会に参加しながら、経理について学んでいきたいと思います。