リスクコントロールとリスクマネジメント

経営お役立ち情報2021.03.25

GENでは日々、チームで業務を進めています。
急なお休みに対応できるようにしているということもありますが、業務の進捗や状況が他の人にも分わかるように、またリスクを伴っている部分に気付けるようにということもあります。
業務が属人化してしまわぬよう、ジョブローテーションをしたり、ノウハウを共有したりしています。

ミスが生じたときは、ミスをした個人の責任という捉え方はせず、チームの責任とします。チーム全員で何が原因だったか・どうすれば再発しないか・他の人へ引き継いだ時も同じ品質を保てるかなどを考えます。
ミスはマイナスなイメージが強いですが、本来の業務の目的を再確認したり、作業の見直しをする良い機会にもなります。

対策として、ただ単にチェック回数を増やすことは、良いリスクコントロールとは言えません。
リスクの本質を捉え、チェックが漏れてしまった場合にも次の工程で気付けるフローや同じようなミスが起こってしまってもそれを最小限に抑えるフローを考えるようにしています。


そしてミスが起こった時には、大小かかわらず記録を残しています。
種別やカテゴリー、重要度を入力し、チームで考えた原因や対策なども書き込みます。必要であれば毎月モニタリングし、マネージャーを中心に改善できているかを確認します。

記録を取っていることで、以前にも同じようなミスが起こったことや、対策が甘かったことなどわかるような仕組みになっています。
これは会社にとって大事な財産となっています。


このように常にスタッフ一人一人がリスクに敏感になり、意識して業務にあたっているので、業務改善が日々、進められています。


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