ミスを記録し、業務改善へ

経営お役立ち情報2021.06.22

GENでは業務においてミスが発生した場合、kintoneの「MHI」というアプリを使用しミスを記録、
共有しています。

MHI: Mis History & Irregularの略で、「ミスヒス」と呼ばれています。

・ミスを糧にして成長するための記録
・業務における非効率の記録
   
目的は「ミス」「非効率」の要因を分析し、業務改善&成長へつなげることです。
スタッフがミスの内容とその原因を入力し、マネージャーは分析結果から課題を洗い出し、対策を練ります。
課題対応の進捗管理も行なっています。

仕事上のミスは注意していても起こりえます。
GENではミスをしたとき、すぐマネージャーに報告し、「MHI」に登録するのが習慣になっています。
個人の責任を追及するものではなく、改善と成長を目的としているからです。

多くの人は、ミスの原因を「人的要因」とし、次の項目を選択しています。
・自分の知識不足・スキル不足
・自分の勘違い
・凡ミス

確かに知識不足・スキル不足、凡ミス、勘違いのこともあるでしょう。
しかし、そこに隠れている真の原因は何かをつきとめることが重要と考えています。

例えば、
・マニュアルはあったか
・マニュアルはあっても改訂を繰り返しわかりづらくなっていないか
・そもそも手順が複雑になりすぎてはいないか
・時間の余裕がなく気持ちに余裕がなくなっていないか

マニュアルを見直し、毎回同じ業務であればIT化(kintoneのアプリへ移行、ツール化等)を検討し、
導入します。

できることから一つずつ、業務改善のPDCAを素早くまわし、次の改善につなげていきます。

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