稼働分析でチームは動き出す

経営お役立ち情報2021.10.11

COVIT-19感染拡大の影響でテレワークが進んでいます。通勤時間が減り時間に余裕ができるなどテレワークのメリットを感じている人が多いようです。

一方で、テレワーク下では、マネジメントが難しくなっていると感じているマネージャーが多いようです。
マネージャーは、稼働状況が見えず適切な業務配分ができない、スタッフを動かすのが難しいといった問題を抱えています。

このマネジメントの課題に対する一つの解決策をご紹介します。

それは、月に一度日報を集計し、稼働分析をすることです。

GENでは、全従業員の稼働状況を全員がクラウド上で確認できるようにしています。毎月、一人一人が申請した日報が集計され、分析しやすいようにダッシュボードで可視化したデータが共有されています。
日報申請はkintoneのアプリで、集計・可視化はGoogleのデータポータルで行っています。
プロジェクトチームごとに前月の稼働状況を振り返り、業務上の課題を把握し、改善計画を策定、実行します。これを毎月繰り返すことで、チームは強くなっていきます。
ポイントは、「全員の」稼働状況を把握し、「全員で」チームの課題を見つけ改善していくということです。
稼働分析、改善計画の策定はマネージャーだけで行うのではなく、チームの全員で行うのです。
稼働時間が増加した業務、減少した業務があったら増減した要因を全員で分析し、全員で対策を考える。
この過程で、個人がチームの中での自分の役割を認識し、積極的にチームのために動くようになります。
マネージャーの仕事は、あくまで、改善計画がチームの全体最適となるか判断し、間違った方向に行かないように監督することです。他人の批判にならないよう留意します。
チーム全員で行う稼働分析によって、改善へと動き出す強いチームを作ることができます。

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GENは、Googleのデータポータルを使った稼働分析の導入支援を行っています。
今後も、マネジメントに苦しんでいる会社に寄り添い
サポートしていきたいと思っています。

M・Y

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