スタッフブログ2022.08.28
だいぶ前のことですが、アンガーマネジメント(怒りをコントロールするための方法)に興味があり個人で講習会を受講しました。その中で「負の感情を受け入れられるようになると、そこから建設的な思考が育ってくる。自分自身や相手を肯定することが大切」という内容のお話が印象的でした。
肯定感を高めることで心の許容範囲が広がり負の感情を受け入れやすくなると、怒りもコントロールできるようになるのか...と自分なりに解釈してみましたが、そもそも肯定感を高めるような意識付けをどうやったらできるのか???結局受講したことを実践できずに日常をやり過ごしていました。
先日、家族が病気になり仕事を休まなくてはならない時がありました。
そんなとき、チームの皆が温かい言葉を掛けてくれて、スケジュール調整や業務の交代を快く引き受けてくれました。同じような境遇の社員も多く、「困ったときはお互い様」と当たり前のようにフォローしてくれる環境に感謝しかありませんでした。そこから、チームの皆が困ったときには率先して業務を引き受けよう、自分のできることで恩返しをしたいという気持ちが沸き上がってきました。
マイナスな環境下ではそれ自体を素直に受け入れるのは難しいのですが、相手への感謝の気持ちが加わると、「今起きていることはしょうがない。皆の温かさに応えるためにも明日から頑張ろう」と前向きな気持ちに転化できます。
相手への「感謝の気持ち」が自己肯定感をも底上げしてくれるような、なんとなくですが、
私の中で色んなことが良い方向に結びついた出来事でした。
GENには感謝の気持ちを綴るシートがあります。そこには、社内外問わず相手への感謝の言葉が溢れていて、気持ちが沈んでいるときなどに見返すと元気になれます。
皆の温かさに支えられながら、今日も前を向いて頑張れています!
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