我が家の食品ロス対策

スタッフブログ2023.04.26

我が家は4人家族の為、食料もそれなりに必要ですが、スーパーに行くのは
週2回程度です。
スーパーに行くと、ついついお菓子など余計なものを買ってしまいがちという
自分の弱さに気づき、それ以降は週2回ペースにしています。
(お肉は基本冷凍、どうしても追加で野菜が必要な時は八百屋さんで単品買いしています。)
 
 また、献立を決めてスーパーに行くことはなく、その時に安い野菜や魚を買ってきて、
毎日冷蔵庫にあるものでレシピを決めて料理。
その時期の安い野菜、魚には旬のものが多く、味も栄養も満点!
それに加え昨今は材料を入力すればレシピを検索できるサイトも充実しており、
料理の幅も広がります。
 これらは元々食品ロスと食費を減らす為にしていた我が家の対策で
一見いいことずくめのようですが、このやり方には実は大きな落とし穴がありました。

それは
「作るものを決めて買い物していないので、冷蔵庫に何があるか把握していない」
ということです。

恥ずかしながら少量残った野菜が野菜室を掃除しているときにポロっと出てきたり、
冷蔵庫のものを期限切れにしてしまうこともしばしばありました。
そう、冷蔵庫がきちんと整理されていないことが我が家の食品ロスの原因でした。
 
 冷蔵庫を整理するやり方は色々あると思うのですが、私は100均などで売られている
BOXを活用しました。
メインのボックスは3つ、「MORNING」「LUNCH」「DINNER」です。
現在、それぞれのBOXに入っているものは以下になります。
「MORNING」・・・のり、佃煮、ふりかけ、ジャム、バター、きなこ
「LUNCH」 ・・・うどん用の油あげ、揚げ玉、焼きそば
「DINNER」・・・かつおだし、中華だし、ごま、薄力粉、片栗粉、パン粉

このように分類することにより冷蔵庫のスッキリ化はもちろん、使いたい時間帯に
そのBOXごと出せば冷蔵庫へ何往復もしなくていいという時短的なメリットもあります。
そして毎日、目にすることにより消費期限を必然と気にするようになり、食品ロスを
減らすことにつながりました。
また、野菜室はよく使う野菜、じゃがいも、人参、たまねぎにもBOXを設置し、
場所を決めることによって他の野菜を把握しやすくなりました。
 
 日本では年間約612万トン(東京ドーム約5杯分)の食品ロスがあると
言われています。(※)
これは、日本人1人あたりお茶碗1杯分のごはんの量が毎日捨てられている計算です。
自分自身でできることは、些細なことかもしれません。
ですが、外食時には注文しすぎない、商品を手前取りする等これからもできることを
少しずつ実践していければと思っています。


※2017年農林水産省・環境省調べ

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