レッスンの時間

スタッフブログ2024.12.18

上の子が楽器を習いたいと言って、体験レッスンに行き、夏頃からフルートを習い始めました。
体験レッスンの時から上手と褒めてもらえ、子も機嫌を良くし今のところ楽しんで通っています。

習うようになって、いろいろと気づくことがありました。
子供の頃ピアノを習っていた自分にとっては楽譜は見慣れたもので、譜読みや音の長さで適当にこんな曲かみたいなことは普通に分かるものでした。
でも子にとってはそうではなくて譜読みにいつもつまづくし、「この五線譜の一番下の線上にあるのがミで」と言っても「ごせんふ...?」みたいな顔をしていて、そっか、知らなきゃ知らないで生きていけるもんなと思ったり。

フルート自体は見たことがあるし、音の感じも分かるのだけれど、音階を吹く時の指使いとか、3オクターブできること、息の入れ方など初めて知ることも多くあり、子より興味津々に先生に質問していることもありました。

また、先生の教え方は具体的というか、息の入れ方にしても「ストローでふーっと入れるように」とかイメージがしやすく、分かりやすいってすごく大事なことだと思ったり。

今はまだ初歩の指使いとか、単調な練習が多いけど、これを乗り越えるとすごい楽しくなるんだよなぁと客観的に見ると分かるアドバイスをこっそりこっそりとして、練習を続けさせてみたり。

今は「一緒に来てくれなきゃ嫌だ!」と言って、先生に質問されてもお母さんの方を見てしまうような子ではあるけれど、そのうち1人で通うようになって家族に秘密にしてしまうようなことを先生には打ち明けたりするのかしら、と勝手にしんみりしたり。

総じて、新しいことへの挑戦って、感じたり考えたり、成長を感じるものだなと思いました

いつまで自分が習い事についていくのか、子がいつまで習い事を続けるのか今はまだわからないけれど、きっと子が大人になった時に楽しかった思い出として話せるような気がして、とても楽しみな時間です。

R.T

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