旅の時間

スタッフブログ2025.04.24

私は昔から旅行が大好きで、学生時代は気の合う友人達とあちこち旅行に行っていました。
子供を出産してからは遠出をする機会がぐっと減り、年に数回の家族旅行を計画する際も、行き先の選定基準は子供が遊べる場所かどうか、子連れで入れる飲食店があるか、行き帰りの交通手段は車が中心で...と、子供中心での目線へと変わっていきました。

それはそれでとても楽しい時間なのですが、やはりせっかく旅行へ行くなら自分の行きたいところ、やりたいことも楽しみたい!
子供たちだけで祖父母の家にお泊りができるようになったので、祖父母に子供たちを預け、最近は年に1回友人と旅行に出掛けることにしています。

初めて預けた時には大丈夫かな...と心配で子供たちの事が気になって仕方がなかったのですが、鬼(私)の居ぬ間に思いっきり甘やかしてもらえる祖父母宅でのお泊りは子供たちにとっても楽しいものらしく(笑)、お互いに楽しいリフレッシュの時間となっています。

そんな年に一度のお楽しみ、行き先の選定基準は「今まで一度も行ったことのない場所に行ってみよう!」をテーマにしています。
「経県値」という日本国内訪れたことのある県に色を付けていくアプリがあるのですが、入力してみると国内でもまだ訪れたことのない県が沢山あることに気が付きました。
何事も可視化してみることは大切ですね!

友人たちと画面を突き合わせ、まだ全員が行ったことのない場所から行き先を選び、どんな見どころがあるんだろう、と調べながら相談する時間もとても楽しい時間です。
観光地としてのイメージをあまり持っていなかった場所も、調べてみるととても魅力的な建造物や食べ物が沢山あり、新たな発見に旅行に行く前からわくわくが止まりません。
早めに時期と行き先を決め、寝る前や休憩中に少しずつ行きたいところをピックアップして連絡を取り合い、相談しながら旅行計画を決めていく...
旅行に行くまでのこうした相談の時間も含め、毎日を頑張る活力になっています。

結局あれこれ調べたにもかかわらず調べたところへはほとんど行かず、行き当たりばったりになってしまうことも多々ありますが、「いつまで経っても学生の頃から成長しないね」と笑い合う時間がとても貴重なかけがえのない時間です。

今は1泊で行ける範囲に限定しているので近場で国内旅行が多いのですが、もう少し子供たちが大きくなったら思い切って海外旅行も行きたいね、と友人たちと話しつつ、束の間の休息を楽しんでいます。


Y.K

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