数字の奥にあるもの

経理お役立ち情報2018.01.01

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

僭越ながら、新年最初のブログを担当させていただきます。

 

早いもので、GENに入社して今月末で2年になります。

簿記の資格は取ったものの未経験だった私がこうして経理の仕事をさせていただくことになり、

出産まで経て2年目を迎え、やっと気付いたことがあります。

それは、「数字の奥にあるもの」です。

 

今を去ること2年前。

面接に際し、私は経理の仕事について

「数字がピタリと合ったときの達成感が素晴らしいと思います。

ぜひ一通りの流れを経験して身につけていきたいです!」

と話しました。

 

そんな私に社長は

「経理の仕事は数字だけではないし、1年やって一通りの流れを経験したらできるというわけではない。2~3年続けてようやく見えてくることがある。」

と教えてくださったのです。

 

それから2年。

今、改めてその言葉どおりだと思います。

よく(2年前の私もそうですが)経理の仕事は数字だけを扱っているように思われます。

実際、扱う書類は数字だらけですし、1日中数字とにらめっこの日もあります。

でも、その数字の奥にはたくさんの人たちの努力や思いがあふれているのです。

 

私たちはその努力や思いのつまった数字を扱っているのであって、決して単なる計算をしているわけではありません。

そう考えると、日々の業務にも気を引き締めて取り組んでいかなければと思いますし、

その数字を活かすために自分には何ができるかを意識することができます。

 

「数字の奥にあるもの」を見つめながら、これからも精進していきます。

 

 

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