IT勉強会「クラウド会計」

GEN社内行事報告2019.07.22


IT勉強会に参加しました。

 


今回は昨今流行し大きな動きとなっているクラウド会計のサービス(主にFreee)についての勉強会です。


冒頭、まずはアプリケーションが「クラウド型」であることについて説明がありました。


インターネットに接続できるという条件を満たせば、どのような環境でも利用できるというクラウド型。


リモートワークや在宅ワークの流行も相まって、今後も引き続き需要なキーワードとなりそうです。


一方でどこでも利用できるという利便性が、情報の漏洩といったセキュリティ面でのリスクと表裏一体であることを強く意識しました。


個人レベルでセキュリティ・情報保護の意識を強めるとともに、


契約するサービスがどのようなセキュリティ対策を施しているかといったことを見極める力が問われる時代。

 


GENで実際に利用しているクラウド型サービスに入力したデータが、どこに保存されているかご存じですか?


という質問には、「確かにどこに保存されているのだろう?」と答えが出てきませんでした。


実際には東日本のどこかにあるデータセンターにあるとのこと。


どこにデータがあるかを意識することがなくなり、クラウドが世の中に定着している証左とも感じました。

 


クラウド会計サービスが流行した大きなキーワードとして挙げられていたのが「API」。


APIと呼ばれるソフトウェア間の連携・共有を可能にする仕様が広まったことにより、


異なる会社間でのソフトウェアやサービスの連携が容易になったことが大きな特徴の一つ。


クラウド会計サービス提供の会社と金融機関がAPI連携することで、


ATM等での通帳への記帳⇒EXCELに手入力⇒会計ソフトへ転記といった作業を踏むことなく、


設定のみでデータ連携できるのは利用者にとって労力削減に大きな力を発揮します。


また、「AI」も大きな力を果たしています。


APIによるデータ連携のみならず、AIによって仕訳についても自動入力(または提案)してくれるため、


専門的な知識がなくても、科目の入力も行ってくれるとのこと。


ここまでしてくれるサービスが月数千円もかからず、利用できるのですから恐ろしい?時代です。

 


これからはAIではできないことをより深く意識しながら、日々勉強していく重要性を感じた勉強会でした。

© GEN Co., Ltd. All Right Reserved.

Page Top