マネジメントの重要課題「組織の成果」と「従業員」

経営お役立ち情報2021.09.14

企業において「マネジメント」の役割を担う者は一人ではありません。
チーム・課・部・企業全体、それぞれの組織(コミュニティー)には、呼称は様々ですが「マネージャー」の役割に該当する人が存在します。

「組織の成果」をゴールとした場合。
その道筋はベテラン・新人関係なく、所属する全ての従業員が耕し・補正するものです。
そして、、、
◆その道筋を示すのは企業全体の方向性(経営者によるマネジメント)。
◆道筋を照らすのはコミュニティーにおける「マネージャー」を担う者の役目。
という、精神論に近いフレームワークを私は持っています。

私自身、20年近く企業の管理部門(主に会計・経理)に携わってきた経験の中で、業績理由に伴う清算の当事者となったこともあります。
最終出勤日に、かつて賑やかだったオフィス、誰もいない最終日のオフィスで、鍵を掛けた事務所の扉の前で一礼し「ありがとうございました!」と誰がいるわけでもないのに震えないようにあえて大きな声を張った際のフロアの響きは、今も鮮明に覚えています。

だからこそ、
"現実問題、「組織の成果」は利益あってこそ"
"企業の存続を願う従業員がいる"
という思いがあります。

GENは「経理業務の請負」が事業内容の主軸です。
請負業務内容はクライアント様のご要望により多岐に渡りますが、共通するのは、
「経理部まるごと」あるいは「経理業務の一部」を外部に委託することを決断し、その委託先に「GEN」を選び、継続していただいているという事実です。
企業にとって「財務・経理」情報を出資者でも無い「部外者」に開示するだけではなく、その「機関」を委託する、という判断が決して容易でないことを「会計・経理」業務に携わる私たちは十分に理解しています。

話題が反れてしまいましたが・・・

「マネジメント」のゴールの最重要課題が「組織の成果」であり、「組織の成果」は利益があってこそ、であるとすれば、
そこに、「会計・経理」は必須です。
「GEN」は経営者の方が経営方針の決定に必要とする財務資料や営業結果、予算資料をご提示することが可能な立場にあります。
つまり、クライアント様の「マネジメント」に必要な材料「DATA」をご提供させていただくことができるのです。

マネジメント(道筋)の材料における重要要素=「DATA(過去の実績&蓄積)」×「人(経験・発想力)」

であるならば、「GEN」は経営者様や現場のマネジメントご担当者様にとって必要な材料を提供できる立場であり続けたい。

GENの経営理念のひとつに
「共に寄り添う共感力」というものがあります。
クライアント様との日常のコミュニケーションや会議などを通して様々な「思い」に触れる機会があります。
その「思い」に気付き(寄り添い)、共感すること。
その積み重ねは私たち自身を成長させ、クライアント様にとって必要な数値や資料のご提供につながる。

そのような思いで日々の業務に取り組んでいます。


K.I.

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