マイナスを受け入れる

スタッフブログ2022.05.25

若いころは「周りからどう思われているか」常に不安で、自分の言動や失敗などをずっと引きずってしまう
マイナス思考の持ち主だったと思います。

今では失敗したときや、感情的に子供を怒ってしまったときなどに落ち込むことは何度もありますが、
それを引きずることはあまりしなくなったように思います。

子育てが一段落したのをきっかけに自分の人生を振り返ってみました。

子育てにしろ、仕事にしろ、「あのときの判断は本当に正しかったのか」と思う場面がいくつもあります。
それが正解かどうかは、その時点まで遡って違う道を選んでみなければ分かりません。
その選択肢の先では、またすぐに違う道を選ばなければいけなくなります。

そうやってずっと選び続けてきた先にあるのが今の自分です。

過去に戻れたとしても、あの時の未熟な自分は同じ選択をしただろうな、とも思うのです。
間違っていたとしても、その時の自分なりの精一杯の判断だと思えば「バカだったなあ」と受け入れるしかない。
また、その時には余裕がなくて気づかなかったけれど、周りにいた人たちが私を許し、
認めてくれていたからこそ、失敗も良い経験として受け入れられるんだ、と思い至りました。

過去の痛い失敗も自分の一部として受け入れる。それが私の「プラス思考」です。

おかしたミスは否定せず受け入れ、将来につなげる。
GENの社風もまさにその通りで、ミスをした人を責めず原因を探り、ミスを未然に防ぐための改善策を探る。
それぞれの人が自分も通ってきた道で、周りの人に助けられたからこそ、また別の人のトラブルには
手助けをする。
その積み重ねで業務の精度が日々向上している、と感じます。

そのようなとても良い循環が生まれている職場環境で、おのずと「プラス思考」が高まっていて幸せです!

H.T

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