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最近我が家でこんなことがありました。
長女がピアノを習っているのですが、ある日先生からご連絡をいただき
「全然言うことを聞かないし、これでは上達しませんよ」とおっしゃられました。
来年３月にピアノの発表会があることもあり、通常より厳しく指導され、
それに対して娘は納得がいかなかったようです。

私も久しぶりにレッスンに一緒に行ってみると、厳しくはあるけれども、
確かに先生のおっしゃることは正しいと感じ、
「レッスン大変だよね。でも〇〇のことを思って言っているのは聞いててわかったよ。
同じ30分のレッスンをしても、先生の言うことを聞かないと上手くはなれないよね。
先生も〇〇のことを思って言ってくれてるから一緒にがんばろうよ」と声をかけました。

そこから練習すること2週間。娘に変化が現れました。
レッスン中に言われたことを素直に聞き、発表会に90%間に合わないと言われていたのに、
「両手、ここまでよく頑張ったね」とまさかのお褒めの言葉まで。

「良薬は口に苦し」
本当に自分の為になるような注意の言葉は聞くのが辛いものだという例えですね。
仕事やプライベート、注意されることっていくつになってもあります。
忠告を自分の為と感謝するか、逆らうかは自分次第。
（お子さんの場合は、一旦気持ちに寄り添ってあげると切り替えが早いかもしれません）

自分自身を振り返ると、素直に受け入れてなかったことも多々あると反省・・・。特に家族の言葉には。
自分を成長させる為に、人からの忠告に感謝し、素直に受け入れることの大切さを
改めて感じさせられた出来事でした。

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