言葉からもらった心のゆとり対策

スタッフブログ2023.08.19

私には、中学生と小学校高学年になる娘がいます。
母親になってからというもの、自分のことより子供の事を最優先に考える、
それが当たり前でした。

子供たちも思春期を迎え、言葉にできないモヤモヤが心の中にあるようです。
普段は、その日あったことを明るく話してくれる子供たちなのですが、
謎に不機嫌な日や突然泣き出すこともたまにあります。
こちらの思う通りに行動してくれない事も日常茶飯事です。
子供の感情に一喜一憂し、
戸惑いどう声をかけていいのか思い悩んだり、
イライラして怒ってしまうことも多々ありました。

そんな時に、この言葉に出会いました。
子育て四訓というそうです。

乳児はしっかり肌を離すな。
幼児は肌を離せ手を離すな。
少年は手を離せ目を離すな。
青年は目を離せ心を離すな。

この言葉、とても心に刺さりました!
ついつい子供の行動や生活に、口出し・手出ししたくなりますが、
自分で考え、自分で決定し、自分で行動する。
大人になるための大切な準備期間が、まさに子供たちに訪れているのです。

子供が悩んでいることは子供自身の問題で私が悩んでも解決にはならない。
私ができるのは、あれこれいうことではなく、
常に味方でいること、寄り添うこと、温かいご飯を用意して、
心を満たしてあげることなんだと、気が付きました。

そう思ったら、私の心がふっと軽くなりました。
自分の役割がはっきり分かって、無駄に悩むことが少なくなり心のゆとりができました。
そうすると、今度は自分自身のための時間を楽しめるようになってきました。

心のゆとりができたおかげで、私自身はもちろん、
子供にも穏やかに接することができるようになった気がします。

この言葉がきっかけとなり、心のゆとり対策ができています。
大切な子供たちとの貴重な時間を楽しく過ごせるようにしたいです。

M.T

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